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鈴屋測量器 防水型自動レベル シリーズ
Automatic Level

自動レベルの自動とは?
コンペンセータ(自動補正機構Compensator)のことです
レベル本体内部に、備え付けられた自動補正機構によりレベル本体が傾いても補正範囲内であれば、視準の十字線が自動的に水平になります。その為気泡間で神経質にレベルを出す必要がなく正確な測量が出来ます


自動補正機構範囲
自動補正機構が機能できる範囲です、大きいほうがより良い傾向にあります

倍率
肉眼と自動レベルとの見え方を比べた物です。
倍率が大きいと、より遠くの物が見えやすくなります。
箱尺を100m先に置きそれを30倍率レベルで見た場合、肉眼で30mまで近づいて見る大きさと同じに見えます。倍率が小さいと明るくなる傾向にあります。

対物レンズ有効径
この値は、明るさに影響を与えます。大きい方がよりいいですがレンズ材質等にもより、一概には言えないところです。

最短合焦距離
どのくらい近くで焦点を合わせられるかです。短いほうがより近くが見えます。

ダンパ(制動装置Damper)
コンペンセータ(自動補正機構)の振動(動き)をすみやかに抑える為に取り付けられているものです。車のサスペンションに付いている筒状のダンパ(ショックアブソーバと呼ばれているもの)と機能は同じです。測量機械のダンパは以下の3種類の方式がありますが、現在の主流は、マグネットダンパとエアダンパです。
マグネットダンパ(磁力によって制動)
エアダンパ(エアの摩擦によって制動)
オイルダンパ(オイルの摩擦によって制動)

防水型とは
JIS保護等級3級以上の物を防水型と呼びます一般的に0から2級までの物は防水型とは呼ばないようです。防水型の中でも4級は俗に生活防水とよばれることが多く、雨にぬれても問題ありません。但し水につかると壊れます。使用する際は、極力、濡れない様に気をつけてください。

1km往復標準偏差1.5mmとは
レベルで1km区間の水準(高低)(レベル)を計測開始地点から計測終了地点までの往路、計測終了地点から計測開始地点までの復路(往復)を計測したときに最初に計った水準から最後に戻ってきて計った水準の高低の機械誤差が1kmに付き1.5mmは出るということです。

国土地理院による認定
基本、公共測量を行う場合一部認定機指定の場合があります。その場合に使用出来る測量機械です。未認定でもJSIMA認定の校正証明書は発行出来ます。お客様のISOには準拠でき一般の測量には支障なくご使用できます。

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発売元 福岡市中央区小笹1−5−13 TEL 092-534-8240
株式会社鈴屋商会 suzuya@bk.iij4u.or.jp FAX 092-534-8241
カタログ文の簡単な解説です、機械を選ぶときに知っておくと便利です